TOP > 現在のウェルネス.Mの活動について
一般社団法人ウェルネス.Mでは、3月に試験的な講演会及びワークショップを成功させた後、(株)奄美イノベーションが運営する「まーぐん広場」の高齢者施設利用者を対象の中心とした、健康相談会「健康ゆらいの会」を定期的に開催しています。
このワークショップでは「伝泊」の代表者及び当法人理事の山下保博と、代表理事である三島千明のほか、プロジェクト理念に賛同している医師の方にもまーぐん広場へお越しいただき、専門分野や時季に応じたテーマについてお話ししています。
7月に糖尿病を専門とする医師の方をお招きした際には、熱中症・夏バテ対策のほか、奄美大島で伝統的に作られている乳酸菌発酵飲料のミキの栄養価についてなどをテーマに取り上げました。
また、8月には高齢者施設のスタッフと医師との意見交換会も開催するなどして、医療従事者による新しいまちづくりのかたちを模索しています。
さらに、このワークショップから派生して、現在はオンラインによる「健康ゆらいの会」も定期的に開催しています。ここでは高齢者や施設スタッフに対しての健康アドバイスや、現地のかかりつけ医への適切な受診タイミングや方法を提案しています。
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2021年10月5日現在、現地とオンラインでの開催を含め、全10回の「健康ゆらいの会」が開催されました。
定期的な外部との交流によってシマのおじ、おばに活気が生まれています。
コロナ禍においては小規模での開催が余儀なくされていますが、医療従事者と地域のウェルネスの増進を目標に、収束後のさらなる展開を目指していきます。
本件に関するお問い合わせ先
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