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この度、国際世界機関(UN Tourism)による『ベスト・ツーリズム・ビレッジ2024』において、山下保博/建築家(伝泊 代表)が総合プロデュースした「鹿児島県 天城町」の持続可能な観光地域づくりの取り組みが認定されました。

山下は、日常に埋もれていた天城町の魅力や特徴を発掘・再編集し、集落文化 × 地域住民と共に創る「日常の観光化」をテーマに掲げ、伝統文化や自然環境を次の時代に伝える持続可能なまちづくりを実践するための提言や支援を行ってきました。

ベスト・ツーリズム・ビレッジとは、国連世界観光機関(UN Tourism)が2021年に開始したプロジェクトで、持続可能な観光地域づくりに取り組む優良な地域を認定するものです。

認定される村・地域は、地域固有の文化や自然環境を保護しながら、訪問者と住民の交流及び雇用創出を通じた地域経済の発展を目指していることが求められます。

UN Tourismの公式サイト:https://tourism-villages.unwto.org/en/villages/

観光庁の公式サイト:https://www.mlit.go.jp/kankocho/news07_00006.html

・世界での認定地域:130地域(2023年まで)

・日本国内の認定地域:6地域(2023年まで)

次の時代へ伝えていきたい、「天城町の日常」の観光資源

天城町は鹿児島県の徳之島北西部に位置し、徳之島空港と平土野港を有する交通の要所で、さとうきびや畜産、ジャガイモをはじめとし、果樹や花卉といった農業が盛んな地域です。

町の理念「ユイの心で命つむぐまち あまぎ」は、共同作業などを通じて喜びや困難を分かち合い支え合う「ユイ」の精神を表し、今も地域に深く根付いています。

ユイの心や天城町の文化を継承していくため、行政・地域住民・民間企業が連携し、様々な取り組みを行ってきました。

このような持続可能な地域づくりが、今回のベスト・ツーリズム・ビレッジの認定に繋がりました。

天城町での山下保博のまちづくり

建築家 兼 まちづくりプロデューサーである山下保博は、2018年に「伝泊 徳之島」を天城町にオープンして以降、天城町の伝統的・伝説的な建築や集落文化を次の時代に伝えることを目的とした宿泊施設の運営や、集落住民のコミュニティの場、そして地域食材の魅力を体験できる「伝泊 Cafe&Office」の運営などを中心に、行政や集落と連携したまちづくりの取り組みを継続して行っています。

これらの取り組みは、「ベスト・ツーリズム・ビレッジ2024」において地域が観光のために推進した最も革新的な取組の一つとして評価されています。

本件に関するお問い合わせ先

奄美イノベーション株式会社 広報担当
TEL:0997-57-1708
FAX:0997-57-1968
MAIL:media@den-paku.com

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山下保博とまちづくりグループ
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